「結婚してもどうせ最後はひとり」を考えてみる
ごきげんよう。
よすが結婚相談所へようこそ。
所長の立川です。
「結婚しても子どもができても、結局死ぬ時はひとり」
なんてことをしばしば耳にします。
日頃から結婚を人にすすめている私にとってこの命題は興味深く、避けては通れないものだと感じます。
と言う訳で今日はこれについて考えてみたいと思います。
この考えについてまず最初に正直に思うのは「正しいな」ということです。
「結婚しても子どもができても、結局死ぬ時はひとり」
そりゃそうだよね、うんうん。と思います。
今読んでいただいている方の多くもこれを明確に否定することはできないんじゃないかなと思います。だって正しいんだもの。
ですから私としては、これを受け入れる前提で、そこからどう人生の選択をするかが重要だと考えます。
では、その選択は何を判断軸にすればいいのか?
私のおすすめはあなた自身が
結果に大きな価値を感じる
プロセスに大きな価値を感じる
のどちら寄りなのかを、まず自問自答してみることです。
そして結婚について言うならおそらく、結果に大きな価値を感じる人にとっては分の悪い賭けであり、プロセスに大きな価値を感じる人にとっては魅力的なチャレンジだと思うのです。
そもそも結婚の結果とはなんでしょうか?
今回は「結婚してもどうせ最後はひとり」について考えているので、「死ぬ間際の幸せ度合い」と考えればしっくり来そうです。
「結婚してもどうせ最後はひとり」が正しいとしても、その上で「死ぬ間際の幸せ度合い」には個人差がありそうです。
とはいえ死ぬ間際の幸せ度合いって結婚してても予測できないですし、ましてや未婚の状態では予測のための手がかりが無さすぎます。
あまりに予測が難しい未来の話なので、考えること自体がナンセンスかもしれません。
もちろん「私は私の結婚生活の結果を予想できるのである」と主張する方を否定しませんし、予想する方法をご存知の方はそれを元に予想するのが最善策なのでしょう。
個人的にはあまり先の未来を予測しようとするのは、単純に難しいからという理由でおすすめできないです。
一方でプロセスについてはどうでしょうか。
プロセスも詳細な中身についての予測は難しいですが、なんとなくふわっと「嬉しいことも嫌なこともある。その割合については人それぞれ」くらいのことは言えそうです。
そしてこれには多くの既婚者が同意してくれるものと想像します。ということはつまり、ふわっとした予測はそこそこ正しいものということです。
では「プロセスの価値」とはなんでしょうか?
考えやすいようにより具体化すると「プロセスに価値を感じる人は、プロセスの何に価値を感じているのか?」ということです。
私は「嬉しいことや嫌なことを体験し、感情の起伏を感じたり学びを得たりすること」だと思います。これ以上理詰めしてもうるさいだけなのでこれくらいにします。いいですよね?
で、結婚はそれをほぼ確実に味わえるんですよ。
つまり、プロセスに大きな価値を感じる人は結婚により高い確率で人生を楽しめるということになります。
というわけで、自分自身が結果とプロセスのどちらを重視して人生を進めていくのかによって結婚するかしないかを決めたら?というのが私からの提案になります。
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