婚活で友人に異性を紹介してもらうたった一つの方法

よすが結婚相談所へようこそ。所長の立川です。

今日は「婚活で友人に異性を紹介してもらうたった一つの方法」について書きたいと思います。

假屋崎省吾氏の話

かなり昔の話ですが、華道家の假屋崎省吾氏プロデュースの展覧会に行ったんですね。

展覧会はすごく綺麗にお花が飾られていて感動したんですけれど、出口近くにミュージアムショップと言うんでしょうか、関連したグッズが売られているエリアがありました。そこには何人かの売り子さんがいて、生け花に使うハサミとか、写真集とかを売っていたんです。

それを何気なく眺めていたところ、裏から突然、假屋崎氏本人が登場して他のお客さんに次々と「このハサミいいわよ」「これおすすめなのよ」「どんどん買ってちょうだい」と営業を始めたのです。おそらく売り子さんたちの様子を裏から見ていて歯がゆく感じての登場だったと思うのですが、それで売り場は盛り上がりましたし、假屋崎氏の登場直後からレジにみるみる行列ができ始めたんです。

当日の私は「ああ、彼ほどのネームバリューがあっても、ああやってお客さんに対して直接売り込みをしていくんだな」と、妙に感動したことを覚えています。

お願いとは?売り込みとは?

人に何かをお願いするとか、売り込むとかって、苦手な人が多いですよね。相手に迷惑をかけるように感じてしまうとか、そういう理由があるのかもしれません。でも実はそうではなくて、お願いって要するに「お願いしたのは自分なので何かあったら責任を持ちます」という決意表明なんですね。上の假屋崎氏の例でも、彼自身が売り込みをして決意表明をしたからこそ、お客さんは安心して買うことができたんだと思います。

他にも、例えば結婚する男性が相手女性の親に対して「娘さんを僕にください」というあれは、決して文字通りの意味でなく「自分がお願いをして結婚をするので、娘さんに何かあったら私が責任を持ちます」という決意表明と捉える方が正確です。これが無いと後から「別に自分が結婚したくてした訳じゃないし」という言い訳ができてしまいます。だからこそ、この「娘さんを僕にください」というある意味茶番ともとれる儀式は令和に入った今でも相変わらず必要なのです。

友人同士を引き合わせるということ

友人同士を引き合わせるということは、その間に立つ紹介者にとって大変な苦労になります。些細なすれ違いで親友をなくすことにもなりかねませんし、自分の評判に大きな傷がついてしまうリスクだってあるかもしれません。「友人を紹介する」というのは、それくらい重いことなのです。

ですから友人に異性を紹介してほしいと思うのならば、日頃の行いはもちろんですが、紹介をしてくれそうな相手に「結婚を真剣に考えているので、異性を紹介して欲しい」と、しっかりお願いという名の決意表明をしなくてはならないのです。

紹介は負担が大きい

異性を紹介してくれる友人というのは、あなたのことを本当に大切に思ってくれていて、そのために大変な苦労をしてくれる人です。そういう友人がいる方は是非そのご友人を大切にしてください。ただし上でもお伝えした通り、異性を紹介するというのは紹介者にとって大変なことです。そんな重いお願いを大切な友人にすることは、本来であれば避けた方が良いのです。

それを避けるにはどうすれば良いのか?

いろいろな方法があると思いますが、私からお伝えできるひとつの確実な方法は、弊社にご登録いただき弊社サービスを使っていただくことです。誰かから異性を紹介してもらうということは、その誰かに対して多大な負担をかけることを意味します。ですからそういう重いお願いをするのであれば、もっと別の、人生の「ここぞ!」というタイミングまで温存していただくのが良いと思うのです。人の繋がりは人生の大事な資産ですから、それを婚活ですり減らしてしまうのはもったいないです。

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今日はテーマがお願いだったので、私もお願いをしてみました。