婚活 結婚相談所のお見合いや交際における統計的アプローチと行動力の話
よすが結婚相談所へようこそ。
所長の立川です。
先日、医科歯科大・外大・東工大・一橋大の現役生、卒業生、教職員向けに如水会館で講演をさせていただきました。如水会館は一橋大学のOBG会の建物で、命名者はなんとあの次期一万円札の渋沢栄一とのこと。
講演では恋愛・結婚の現状をデータを用いて様々な角度からお話させていただきました。
他の講演ではあまりやらないのですが、今回は皆様からのご要望で「恋人がいない◯◯代女性が5年後に結婚する確率」を公開データを基に推定するプロセスをご紹介しました。こんな話に需要があるとは！
講演の後半では結婚相談所でご成婚される方がどのようにご活動されるのかといった、かなり踏み込んだ内容もお話させていただきました。お見合いはある程度までなら統計的アプローチで成功確率を高めることができます。あくまでも確率を高めるだけなので必ず成婚できるという訳ではありませんが、それでも闇雲に進めるよりかはいくぶんましです。
それで、講演の最後にお話させていただいたことなんですが、やっぱりプロポーズ間近の詰めのところでは「気合い」とか「勢い」が必要なんですね。逆に気合いとか勢いのある方は、それだけでなんとかなったりします。散々データデータ言ってて最後にそれかよ、という感じですが、でも本当にそうなんです。
結局「行動力はデータ分析に勝る」はそういうことなのだと思います。やり続けること、打席に立ち続けることが、結局は大事です。いくら勉強してデータを知り、婚活アプリに詳しくなり、結婚相談所業界に詳しくなったって、それには大した価値はありません。婚活オタクになる暇があったら、少しでも動いて素敵な方と出会った良いです。
今回の講演はたっぷりと時間があったので、いつもはお話ししないような、そういう踏み込んだこともお伝えしました。講演会後の懇親会では多くの方から「面白かった」「また話してほしい」と言っていただけて大変嬉しかったです。
