センター試験と婚活には共通の攻略法がある
よすが結婚相談所へようこそ。
所長の立川です。
先週末に大学入試センター試験がおこなわれました。
受験生は春までもう一息、今が踏ん張りどころのようです。
私が受験生だったのはもう遥か昔のことですが、今の時期になると毎年思い出すことがあります。
私が大学受験のために予備校で浪人していた頃の話です。
センター試験まで残り1ヶ月という時期でした。
当時通っていた予備校の看板講師だった数学の先生が授業中に生徒みんなへ「今からセンター試験の点数を上げたければ、各社から出ている『センター試験予想問題パック』を全部買って全部やれ。そして解けなかった問題を全部復習しろ」という趣旨のアドバイスをしてくれました。
しかし周りの予備校仲間はみな「そんなにやっても意味が無い」「苦手分野の克服に時間を使うべき」などと各々の持論を展開し、そのアドバイスをまともに聞き入れませんでした。
「あいつ、あのアドバイス鵜呑みにしてるらしいぜ。バカなんじゃないの?」
そんな噂が耳に入ってきたくらいだったので、おそらく当時あの予備校でアドバイスを忠実に実行したのは自分ただ一人だったのだと思います。
私はこれを実行した結果どうなったか。
浪人生活1年を通して最も成績が良かった模試ですら全教科900点満点中600点程度だった私が、本番で760点をとることができたのです。
この経験を私なりに整理すると以下のようになります。
・予備校の先生は多くの受験生を見てきており、大学受験(受験勉強を始めて大学に合格するまで)を何度も擬似的に経験して知り尽くしている
・一方の受験生側は多くの受験生を見てきた訳ではなく、大学受験(受験勉強を始めて大学に合格するまで)の経験はせいぜい0~1回程度
・この状況において、予備校の先生と受験生との間には圧倒的な情報格差があり、受験生は予備校の先生のアドバイスを受け入れることが合理的
上記の3つ目が、私がセンター試験を通じて体得した学びです。
さて、私が経験した「大学受験時のセンター試験」での学びを結婚相談所の婚活で考えるとどうなるでしょうか。
同じように整理してみます。
・結婚相談所の担当者は多くの婚活を見てきており、婚活(活動を始めてから結婚を決めるまで)を何度も擬似的に経験して知り尽くしている
・一方の婚活している方は多くの婚活を見てきた訳ではなく、婚活(活動を始めてから結婚を決めるまで)の経験はせいぜい0~1回程度
で、あるならば。。
・この状況において、結婚相談所の担当者と婚活している方との間には圧倒的な情報格差があり、婚活するなら結婚相談所の担当者のアドバイスを受け入れることが合理的
となるのではないでしょうか。
つまりセンター試験と婚活の共通の攻略法は「プロのアドバイスを受け入れて実行すること」なんです。
せっかくプロのアドバイスが聞けるなら、それを実行しないともったいないですよ!
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